数秘術とは

生年月日から導き出される数字によって、あなたの持って生まれたものや、簡単ながら人生の目的などを解説するものです。
生年月日さえ分かれば、誰のでも分かります。相手のもって生まれたものを聞けば、相手への理解が深まります。
あの人は何故融通がきかないのか、気が利かないのか、いざという時優柔不断なのか、沢山の答えが、生まれ持ったものの中にあります。

 

数秘術の成り立ちやその歴史
数秘術とは、古代バビロニアで発展した「数の神秘」を研究する学問であり、後にギリシャの哲学者・数学者であったピュタゴラスが、現在のようなシステムに体系立てたといわれています。

彼は“この世のものはすべて数字で表わすことができる。その数字の真の意味を理解すれば、その背後にある隠された真実を知ることができる”と説きました。
そして、“宇宙の万物はすべて振動している”を数秘術の基礎理論とし、その振動を数字に変換させることで、それぞれの性質や深い意味を探究してきました。

数秘術の研究は、幾多の時代と共に、神学・錬金術・占星術・タロットなど神秘主義と結びつきながら、「数」の意味は常に拡大されていきました。   

現在においても、統計により更に意味づけが続けられており、ただの神秘学を離れたものになりつつあります。
 
数字は一つひとつの異なった振動や存在する意味を持ち、素晴らしい力と未知なる可能性を内に宿しています。
また、数字は秘儀的な要素を含んでいるため、知らず知らずの内に、私達の人生に大きな影響を与えているものなのです。


人間関係の数秘術とは
数秘術には様々な体系があり、一口に数秘術といってもそのやり方は様々です。

私のやっている数秘術は、「ライフナンバーを構成する数字にも意味がある」といった理論の下、その人を表す数（ライフナンバー）だけの単純な見方をしません。

簡単に言うと、ライフナンバー６の人には、１５／６、２４／６、３３／６、４２／６、（５１／６が出てくるには、あと２千年以上かかります。初めて生まれるのが４９９９年９月２９日です）という４つのバリエーションがあるという事です。
同じ６なので、基本的なところは一緒です。
しかし、例えば、２４／６と３３／６の人は、同じ６なのかと思わせるほどの違いがあります。
２４／６の人は優しく頼られる人が多く見られますが、３３／６には天邪鬼で人を楽しませる人が多く見られます。

そして、私の場合、社会性や人間関係を重点的に見ます。
人は、自分が生まれ持ってきたもの、そして、人が何を持って生まれ持ってきたのか、そこが大きく重要な点であり、人間関係での多くの問題がここで解決する場合が少なくありません。